粉瘤【アテローマ】の手術は日帰りですが、切って縫うので傷あとが残る可能性があります。粉瘤の手術をした場所が人目に付くところだったので、傷跡を残さないように努力しました。
お医者さんから聞いた粉瘤の傷あとが残らない対策と、術後の経過を報告していきます。
手術日の患部は水にぬらさない!
手術した日の傷口は、出来るだけ水にぬらさないようにして、傷口が動かないようにしましょう。擦ったりしない方が良いです。
粉瘤の手術当日は、お風呂に入ることができないので、お風呂に入ってから手術を受けに行きましょう。
手術の次の日から、シャワーはOKです。私は抜糸するまで湯船には浸からないようにしました。傷あとに水圧がかかって、水が染み込む可能性があると思ったからです。
紫外線にあたらないこと
傷口に紫外線があたって日焼けしてしまうと、色素沈着して傷あとが残りやすくなります!
また、傷ついている皮膚は日焼けしやすいので紫外線対策が欠かせません。なので、傷跡を残さないようにするためには、手術した場所を紫外線にあてないことが大切です。
また、傷はふさがっても当分手術したところの皮膚は柔らかいので、皮膚が動かないようにテープで固定すると傷あとが残りにくいです。
乾燥を防止し、皮膚を引っ張らないようにすると傷あとをしっかりとケアすることができます。
- 乾燥させない
- 皮膚を引っ張らない
- 紫外線にあたらない
この3つが傷あとケアには大切です。
この3つを守るためには病院で医療用テープをもらったり、市販のものを使ってテーピングするのがおすすめです!
抜糸するときに、「こんな商品があるんですけど、傷口に使っていいですか」と医師に相談すると確実です。
私は整形外科の医者に相談してみたところ、市販の傷あとテープも「効果があります」といわれたので購入しました。
病院でもらった医療用テープ
病院でお願いしてもらったのが、3Mマイクロポアというテープです。肌色ですが、貼るとちょっと目立ちます。傷あとが引っ張られるのを防止したり乾燥を防ぐので、整形外科の先生に勧められました。
市販で買える傷あとが残りにくくなるテープ
帝王切開といった傷あとにも使えます。広がろうとする傷あとを寄せてくれ、しっかりとケアができます。
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紫外線を防止するためのテープ
傷あとに日焼け止めを塗るのが嫌な人や、レジャーに行く予定のある人、仕事で日にあたってしまう人は、日焼け止めテープがおすすめです。
日焼け止めを塗りなおす時間がなくても、朝貼るだけで、傷口を紫外線から守ることができます。透明で目立ちにくく、水にぬれても大丈夫なので使いやすい!
いろんな医療用テープがあるんですね。詳しくは下のホームページで確認してみてください。
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skinix エアウォールUV No.25 25mm×3m 1巻[A4用紙3つ折パンフレット付!] 価格:1,058円 |
粉瘤の術後について紹介
粉瘤を手術→一週間後に抜糸→その後1週間たった傷口を載せます。粉瘤手術後から、2週間経過した患部の写真ということになりますね。
手術前の粉瘤の写真
手術後2週間経過した患部
分かりにくい写真ですみません。
ただの荒れた皮膚みたいな状態になっていて、だいぶ良くなっているようですが、実際は傷口をさわるとぽっこりと盛り上がっています。
これからも自分でケアして、傷あとが残らないように努力していきます。
レジャーに行くときはしっかりと紫外線対策をしたいので、日焼け止めテープを使う予定です。