帝王切開で出産したときはハイローチェアが役に立った!

私は緊急帝王切開で出産したのですが、赤ちゃんのお世話は傷の痛みに耐えながらだったのでかなり大変でした。

そんな産後に特に役立ったのはハイローチェアだったので、詳しくレビューしていきます。


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 出産は予想外のことが多い!

普通分娩で産む予定だったのですが、出産はほんと何が起こるかわかりませんね。私の場合の想定外は緊急帝王切開だったのですが、突然手術と入院になったので心も育児用品も準備不足でした。

育児用品の準備不足ですが、そもそも私はベビーベッドを購入していませんでした。「すぐに物置になってあまり使わなくなるよ」っていう人が周りに多かったことと、賃貸だから大きい家具を増やしたくなかったためです。ベビーベッドを購入しない代わりに、ベビー布団を床に引いてそこで赤ちゃんのお世話をするつもりでした。

でも、帝王切開の傷ってしゃがんだり起き上がるときにすごく痛むんです。床に赤ちゃんを置く動作は帝王切開していなくても、腰に悪いし育児が大変になるってことに入院中、気がつきました。

ハイローチェアが大活躍した

ハイローチェアは、心地よい揺れが赤ちゃんの寝かしつけに最適なとっても便利な育児用品です。ハイローチェアはバウンザーと比べると、ちょっと値段が高いものが多いんだけど、それでも私は買って正解でした。私が購入したのは、ユラリズムというハイローチェアです。簡易なベビーベッドとしても使っていて、ほんとにお世話になってます。

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感想(102件)

 赤ちゃん用品ってたくさん揃えるものが多くて、お金がすごくかかります。それでも、ハイローチェアを買ってよかった点を紹介していきます。

ハイローチェアのおすすめなところ

・移動可能なハイローチェアは、どこの部屋でも使用できるしコンパクト。赤ちゃんを抱き疲れたときにさっと置く場所があるのがうれしい。

 

・ハイローチェアに赤ちゃんを寝かせていれば、高さがあるので床に掃除機がかけられる。床で寝かせるより赤ちゃんをホコリから守ることができた。

 

・頭を少し高くできるので※背中スイッチが発動しにくく、あんまり泣かない。ミルクの吐き戻しも減った。

 

・オート機能の心地よい揺れは赤ちゃんがウトウトしているときに使うと寝かしつけやすい

 

背中スイッチとは、赤ちゃんの背中にまるでスイッチがあるかのように、平らな布団に置くと目を覚まし突然泣き出す現象です

 

移動式のベビーベッドもありますが、ハイローチェアのほうがコンパクトなので部屋が広くない私の家でも使いやすかったです。なにより、床にしゃがんだりしなくても赤ちゃんを少し置いたり、あやしたりできるのがとっても便利でした。私は帝王切開の傷口が痛むとき、椅子に座りながらハイローチェアに寝かせた赤ちゃんをお世話することでなんとか新生児期を乗り切りました。

また、ハイローチェアは赤ちゃんが成長するとベビーチェアとしても使えます。頭の高さを調節できるハイローチェアは背中スイッチが発動しにくい。それにうちの子はミルクの吐き戻しが多かったのですが、しばらくハイローチェアにのせておくと頭が高くなっているので吐いてしまうことが少なくなりました。

ハイローチェアの使いにくいところは?

ハイローチェアがない育児は考えられないけど、やっぱり使いにくい点もあります。ハイローチェアは基本的に寝かしつけに使うもので、寝たらベビー布団に移動させる必要があると販売店の人から聞きました。なので、寝かしつけてから赤ちゃんを抱っこして布団までもっていくのが少し面倒でした。

あと、赤ちゃんがギャン泣きしているときは、ハイローチェアの心地よい揺れでも効果は薄いです。赤ちゃんがとても興奮しているときはやっぱり抱っこが一番でした。

私が買ったハイローチェアはユラリズムという商品だったのですが、キャスターがあまり回転しません。だから、廊下など狭い場所を通るときは、少し移動に不便を感じました。毛の長いマットレスの上では特にキャスターが回転しないので、マットレスは避けて移動させていました。

ハイローチェアはユラリズムとネムリラが有名です。値段によって機能も違うので、ハイローチェアのメーカーで悩んでいる人は、販売店でいろいろ話を聞いて比較してみて下さい。

 

退院後も帝王切開の傷が痛くて、痛み止めを飲むことがよくあります。産後、まだまだ体が回復していないと感じるときは、便利な育児グッズを活用して少しでも体を休めるように工夫したいですね。育児はこれからもずっと続くので、少しでも赤ちゃんのお世話を楽しめるような環境を整えていこうと思っています。