成人式に、結婚式、大事な節目に失敗したなーと思ったのは、ずばり、メイクなんです!
成人式はだいぶ前の話になりますが、今でも悔やんでいるので、みんなが私と同じ思いをしないようにお節介させてください。
プロのメイクはすごい?!
プロのメイクさんにメイクしてもらうって、とってもテンションが上がりますよね。だって、人にメイクをしてもらえるのって女優さんとか芸能人だけですよ、きっと。
普通に生活していたら、なかなかメイクしてもらうことがありません。化粧品カウンターだったらあるかもしれないけど、気を遣ってしまうし、商品を買うついでのメイクなので、メイクをしてもらう意味が違いますよね。
私は初めて人にしっかりとフルメイクをしてもらったのが、成人式でした。大量のメイク道具に色とりどりのアイシャドウを目の前に広げられて、大きな鏡の前に座るというのはとっても嬉しかったです。
プロのメイクは丁寧だし塗りムラもないし、メイク道具もすごいんだなって思いました。
でも、あえていいます!
大事な日のメイクは、自分でした方が納得することができますと。
ヘアメイクする人は選べない?
成人式も結婚式も、お気に入りのヘアメイクさんなんていなかったし、はじめて会う人にメイクをしてもらいました。
あ、結婚式はヘアスタイルの打ち合わせであるヘアメイクリハーサルに3万円を払って、打ち合わせをしたので、ヘアメイクさんには2回会ってますね。一応、2度お会いした人にメイクしてもらったということです。
2回程度会っただけでは、私の好みの色や自分の好きなメイクのテイストをうまく伝えることはできませんでした。
伝え慣れていない私にも責任がありますね。
そういえば、結婚式のヘアメイク打ち合わせのときに、ヘアメイクさんから「あなたは頭が絶壁気味だから〜」とさらっとけなされました。
結構ショックでした。美容師さんにもあまり言われたことないのに!それからというもの、美容院では絶壁を隠すようなヘアスタイルにしてくださいとお願いする日々です。
美容師さんは、気にするほどじゃないよーって言ってくれます。でも、結婚式数か月前のヘアメイクリハーサルのときに、ヘアメイクさんにいわれた一言がトラウマになってます。
髪型の打ち合わせは必要だったけど、メイクの打ち合わせなんてほとんどしなかったし、1時間弱の打ち合わせが3万円だったと思うと損した気分です。
美容師さんとかヘアメイクさんって、さらっと気にしている欠点を指摘してくるときがあるので、グサッときませんか?
整形じゃないと直せない欠点を指摘するのは、辞めてほしいなと思います。
話は脱線したのですが、初めてや、2回しか会ってない人は、私の好みや人柄を知らなくて当然ですよね。
友達にヘアメイクを志していたり、仕事にしている人がいない限り、あんまり自分を知らない人にメイクされるってことです。
だから、好みの色とか、いつも使っているリップの色とかは、私の説明不足のせいもあって分かってもらえないことがありました。
いつもの自分とは違う顔
高校を卒業してからメイクをするようになったので、自分独自のメイクというか、合う色というか、そういうものはだいたい分かってきていました。
アイシャドウの色を間違えると、目が小さく見えてしまったり、派手になりすぎたり…人によって合う色と合わない色もありますよね。
私の場合は結婚式のときに、装置のようなものからスプレーのファンデーションを噴きつけられました。
ファンデーションの装置には、びっくりしました。
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こんなやつなんですけど、ムラなく噴きつけられるのでカバー力が高く、とってもすごいんですよ。
結婚式は写真をたくさん撮るので、カバー力のあるものがいいのかもしれませんね。
でも、ヘアメイクさんがしっかりと塗ったファンデーションは、どうも私には似合ってなかったんですよね。
私はいつも薄めのファンデーションだったし、その方が自分の雰囲気に合っているんですよね。自分が主役になれる日に、あまり納得のいかない顔というのは、心残りでした。
私も、ケチなのでもったいない精神で、せっかくだからプロにメイクしてもらおう!と思っちゃったんです。
成人式のときも、メイクがとても濃かったのと、和服だったのですごく老け顔になってしまっていました。
女芸人の人が成人式の写真を披露して、いじられていることってありますよね。あれってメイクが似合ってないせいもあると思うんです!
私も老け顔になっちゃってましたからね。
私自身、成人式の写真を見たときに思わず「女将さんみたいや!」って思ってしまいました。
こんなことがあって成人式で懲りたはずなのに、いや、プロに任せた方がうまくいく!って考えてたんです。
だから結婚式でもメイクをお任せしてしまいました。その結果、結婚式のメイクもあまり納得いかなかったんですよね。
自分のメイクに自信がなかったからなのですが、プロに任せればいいとは限らないと思いました。
自分なりのメイクを勉強する!
今なんてyoutubeでメイクを教えてくれるチャンネルがたくさんありますよね。新作の化粧品が出たら、色味をチェックするために美容系youtuberさんの動画をよく見ています。
同じ肌色の人や、唇の色の人を見つけ出して、リップがどんな感じに見えるかとか確認してから購入すると外れが少なくなります。
今はお化粧が上達するチャンスもいっぱいあるので、女性のメイク技術はかなり向上してるんじゃないでしょうか。
それに、当たり前ですが、自分は自分の顔を来る日も来る日もメイクしていますよね。自分に合った色とか自分の目の大きさとか顔の欠点とか、いろいろと知りつくしているのは、やっぱり自分自身です。
ヘアメイクのプロの技術はとっても素晴らしいし、メイク道具も良いものが多いので人に頼むときれいに仕上げてくれます。
だけど、長年培った自分のメイク術っていうのは、とても大切なんじゃないかなって思うんです。
例えば、自分が面長だったとします。その場合、オーバーリップ気味に上唇を大きくリップで書くことで、面長に見えにくくなったりします。
チークの位置をいろいろと研究したら、顔の輪郭で悩んでいても気にならないくらいにごまかすこともできますよね。
という感じに、人が気が付かないような小さなコンプレックスも、メイクを頑張ることでうまく乗り越えることができます。
そういうメイクは、自分だけが出来るものなんじゃないかなって思うんです。
自分のメイクに自信を持とう
勉強を頑張ることも、メイクを頑張ることも、どっちも素晴らしいと思います。自分が楽しく生きるための手段なので、自分の役に絶対立つんです。
だから、いろいろと自分で勉強して自分なりのメイク術を身に着けるのってすごく大事です。
私はメイクに自信がなくて大事な日にメイクを人に任せてしまい、ちょっと心残りがあります。だから、自分なりのメイクをしっかり身に着けて、自分が主役の日に一番納得できる顔で輝いてほしいなと思います。メイクを人に頼まず自分で責任持つのもありですね。
それには、自分のメイクに自信を持てるようにしっかり勉強するべきですね。正直、学生の時は、メイクばっかりしている人のことをちょっとなーって思っていたんです。
でも、大人になってから、それも勉強の一つだなって思いました。興味を持つことに良い悪いはないんですよね。
好きなことを頑張るのが一番です。
メイクも自己表現の一つだから、自分の好きなスタイルを確立して楽しめたらいいなと思います。
自分の好きなメイクやテイストをうまくヘアメイクさんに伝えられない人は、晴れの日のメイクはお任せしない!というのもありです。
それか、目は自分でしますとか、こだわりのある部分だけは自分ですると失敗がないと思います