この間、新年の初詣にと神社に行ってきました。
そこの神社で、色々な開運グッズやお守りを購入していると、参拝方法についてお教えいただきました。
自己紹介を忘れずに
巫女さんに、自己紹介をちゃんとしてくださいというようなことを言われました。住所・氏名・年齢・生年月日とお願い事を言ってくださいとのこと。
拝殿の前で、お賽銭を投げ、住所などをお伝えすることにしました。
その時に、あ、昨年引っ越したりしたので、引っ越しして住所が変わったことも言わないといけないなと思い立ち、前の住所と新しい住所をお伝えしました。
そのあとに、今年●歳になります〜などと自己紹介し、ついでに一緒に参拝した人ことまで唱えていたので、かなり長い間祈っていたことになります。
ふと後ろを振り向くと、私の自己紹介が長すぎて、他の参拝客が長い行列を作って待っていました。もたもたしていたので、すごく申し訳ない気持ちになりました。
参拝の仕方について、もう少し勉強する必要があるし、慣れが必要だなと反省しました。
お家まで来てくれるお地蔵さま
そういえば昔、京都の鈴虫寺のお守りをもらったことがありました。幸福地蔵菩薩の幸福御守というものだったのですが、自宅まで願いを叶えに来てくれるそうです。そのお地蔵さまにはもちろん、住所を伝えておかなければなりません。
初めて聞いたとき、そんなことってあるのとすごくびっくりしましたが、恐縮しすぎて私には無理でした。
部屋も汚いですし、お地蔵さまをお招きするような状態ではないと結局願い事はしませんでした。
でもやっぱり住所を伝えるということが大切なようです。
作法が難しい
大きい神社では神仏習合なところも多く、神社とお寺が同敷地内ある場合もあります。本殿のほかに、いろいろな神殿があったりしてどれからお参りしていいのかわからなくなることもあります。
昔、訪れたお寺でどうして神様と仏さまが一緒に居るかという理由を聞いた気がするのですが、ずいぶんと昔だったので忘れてしまいました。
でも、地域の人や政治の移り変わりによって徐々に一緒になることがあったようです。なんて懐が深いんだ!と日本の多神教の考え方に感心しました。
初詣に行った理由は
夫の仕事が大変なようで、「俺は、神にもすがりたいんだ!!!」と言っております。それで初詣に行ったのですが、作法など知らないことも多いです。日本に住んでいるのに知らないことばかりで、色々と勉強しないといけないですね。
昨年は私が厄年だったのに、とくに大きな病気もしなかったのでお礼も兼ねて参拝しました。
節目節目に感謝したり、気持ちの整理をするのって大切ですね。
穏やかな1年が過ごせますように!