沖縄旅行でアトピーが軽減した体験談

沖縄が大好きで、結婚してからまあまあな頻度で旅行しています。沖縄が好きな理由はたくさんあるのですが、今回はアトピーと沖縄について思い出したことがあったので書いてみますね。

子どものときアトピーがひどかった

子どものとき、今よりもっとアトピーがひどくて、Tシャツと皮膚がくっついてしまうくらい皮膚がグジュグジュでした。

お風呂に入ると体が温まってかゆくなるし、膿が出て皮膚とパジャマがくっつくので辛くて入浴がとても嫌だった思い出があります。

 

誰から見てもアトピーだとわかるくらいひどい症状だったのですが、常にそんな状態ではありません。

 

アトピーの症状にも波があるんですよね。

 

皮膚がジュクジュクして真っ赤でどうしようもないときもあれば、まだ大丈夫なときもあるんです。皮膚科の先生が処方してくれる薬のおかげで症状が軽減しているときもありますが、季節やそのほかの要因でもアトピーの症状が軽減することはありました。

 

沖縄旅行でアトピーの症状に変化があった

そんなアトピーがひどい小学生のころ、家族で1週間くらい沖縄旅行(石垣島)にいきました。アトピーの状態はまあまあひどかったと思います。

でも、沖縄旅行中の3日目くらいから、ジュクジュクしていたアトピーが、カサカサしているアトピーに変化したんです。

 

ジュクジュクアトピーは本当に苦痛だったので、カサカサしてくれるだけでも本当にありがたい!

 

人によって沖縄旅行がアトピーに及ぼす影響については違いがあると思いますが、私は沖縄旅行中アトピーの調子がだいぶ良くなりました。

 

これ不思議なことに、南紀白浜に旅行したときはアトピーが悪化してしまったんですよ(苦笑) 潮風が肌にあまり心地よくなく、皮膚の調子が悪くなりました。南紀白浜、いいところなんですけどね。

 

どっちも海が近いし、夏に旅行したんだけど沖縄と南紀白浜の何が違うんでしょうか?沖縄旅行でアトピー症状がマシになった理由について私なりに考察してみますね。

 

沖縄旅行の何が良かったのか?

空気が綺麗

まず、沖縄の特に離島は空気がすごく良いんです。工業地帯にはアトピーの患者が多いという話もあります。

アトピーは現代病ともいわれているので、自然豊かなところに行けば、大気汚染や公害から少し距離を置くことができます。

 

ストレスが減った

アトピーって皮膚の病気ですが、ストレスによっても症状が大きく変わってきます。大人の人で特に気を付けてほしいのが、仕事が忙しかったり寝不足が続いてしまったときです。顔にできるアトピーは、ストレスが大きく影響しているなと実感することがあります。

沖縄の開放的な空気や、きれいな海、のんびりとした時間が私のストレスを吹き飛ばしてくれました。

 

沖縄旅行中はうちの両親もなんだか気分良さそうだったので、子どもの私ものんびりできたのかもしれません。

 

海には入っていない

アトピーがひどい状態で海になんて入ったら、しみてしみて拷問のようになってしまいます。だから、海に入ってなかったのですがそれもよかったのかも。

海に入らなくても紫外線はたくさん浴びてしまっていたのですが、それでもお肌の調子が良かったんです。

紫外線はお肌の老化を早めますし、アトピーにももちろんよくありません。紫外線を浴びると活性酸素が発生してしまうために、アトピーにはよくないはずなんです。

 

しかし、真っ黒に日焼けしながらも、沖縄の空気が綺麗だったからかアトピーの症状は抑えられていました。

 

食事がとっても健康的

沖縄の食事って、とっても健康的で味付けも薄いんです。もずく入りの味噌汁やお豆腐たっぷりのチャンプル、グルクンという白身魚もとってもおいしいんですよね。

それに、色彩豊かなフルーツも豊富にあります。

 

アトピーの人はお肉や脂、お菓子を控えて大豆や海藻、お魚を積極的にとったほうが良いんですが、沖縄の食事はまさにそんな感じでした。

大豆に含まれるフラボノイドは、活性酸素を抑えるといわれています。

 

沖縄の色の濃いフルーツや野菜にはポリフェノールがたくさん含まれていて、活性酸素の除去にも効果的です。

 

沖縄って、本当にお肌に良い場所だなとしみじみ感じました。

 

まとめ

アトピーの原因の一つと考えられているのが、過剰な活性酸素や工場から排出される窒素化合物です。

アトピーのひどかった私ですが、沖縄の食事やきれいな空気は、アトピーの症状を抑えるのに一役買っていたのではないかと思います。

ストレスを感じていてお肌の調子が悪い人は、沖縄旅行をしてゆったりとした時間を過ごすというのがおすすめです。

<広告>

 沖縄に旅行するくらいお休みが取れないという人は、いっそ、リゾートバイトを活用するとか、長期で滞在してみるのがいいかも。好きなところに住んだり、期間付きの人間関係だったらストレスも抑えられそう。

自分にとって、何が一番大切で必要なのか。どこに住んで何を手放したいのか。もっと自由な感性で決めてもいいんじゃないかなと思います。