掃除が苦手な理由はいろいろあるんですが、その中の一つに、洗剤の種類が多すぎて使いこなせないなんてことがあります。そんな私が頼りにしているのが、塩素系漂白剤、ハイターです。
ハイターの劇的な効果が大好きな人いませんか?
掃除が苦手でハイター大好きな私がやってしまった、掃除の失敗と失敗しない壁紙の掃除方法について書いてみました。
拭いても拭いても浮き出てくる壁のしみ
オレンジジュースをもって歩いていたところ、こけてしまった私は壁紙にオレンジジュースをこぼしてしまいました。こんなこと、私くらいしかしないであろう失敗です。
他にも、容量が少なくなったケチャップを使い切ろうと、振り回していたところ、ふたがあいてしまい天井にケチャップをトッピングしたこともありました。
これも私しかしないであろう失敗です。
一度ふき取ったオレンジジュースのシミですが、ふき取ってもふき取ってもしばらくするとシミが浮き出てくるのです。
賃貸マンションということもあり、かなりのパニックになりました。
なんにでもハイターで大失敗
家族がきれい好きなこともあって、シミだらけの壁を見てとっても焦ってしまいました。パニックになって壁紙の特性も考えず、すがったものがキッチンハイターでした。
コップの茶渋が良く取れるのでキッチンハイターが私の救世主に思えたのです。
今思い出しても恐ろしいですが、壁紙にキッチンハイターなんてまあ普通の人は使わないでしょうけど、塩素系漂白剤は絶対に使用してはいけません。
壁紙が青白くなり、まだら模様になってしまいます!
その他、重層入りの洗剤などを試してみましたが、やはり使用したところだけ不自然な白さになってしまうので原液のまま壁に吹き付けるのはおすすめしません。
基本は劇的な効果を期待しないこと
キッチンハイターといった塩素系漂白剤が劇的に白くなるからと言って、いろんなところに多用していましたが、洗剤の成分によっては家を傷めてしまいます。劇的にいつもきれいになる洗剤を求めてはいけないと思いました。
壁紙の汚れなどは、丁寧に扱わないといけないのが基本だと思います。
壁紙の汚れを発見した時はどうする?
こんな大失敗をしまわないように、まずは落ち着いて、食器用洗剤を水に薄めて丁寧に布巾や歯ブラシで擦ればよかったと今になって思います。
水に薄めるというのがポイントで、どんな洗剤でもまず薄めて使用しながら様子を見ることが大切だと思います。
汚れによっては水だけでもすぐ拭きとればとれるものもあります。
小さい子どもがいたり、汚れを安全に落としたい場合は、アルカリ電解水もおすすめです。電子レンジの汚れもアルカリ電解水が含まれているクリーナーで掃除しています。材料は水なのに、汚れが落ちるから不思議です。
アルカリ電解水って、↓のような商品です。参考に貼っておきますね。
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また、消しゴムで壁をこすれば取れる汚れもありますので、一度試してみてください。こちらはリスクが低いのでお勧めです。
消しゴムは意外に色々な場面に使えます。白い革のバックの擦れ汚れなどにも消しゴムなどを使えばある程度汚れが落ちますよ。消しゴムの効果が分かる記事も載せておきます。
壁紙に修復が必要なら、壁紙専用の商品を購入してみるというのも手です。
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建築の友 クロスの補修キット W140×L180×H15mm(1セット) C-30 価格:665円 |
壁紙の小さな穴やクロスの剥がれにも対応しているので、賃貸の人は一度試してみる価値はあるかも。
でも、現状より悪化してしまいそうなら、何もしないほうがいいかも。長く住んでいたら、経年劣化の計算式で退去時にお金の負担も少なくすむ可能性があります。
クロスや壁紙の耐用年数は、6年とされています。
どの壁紙にも対応しているわけではないので、食器用洗剤やアルカリ電解水、消しゴムを壁紙に試すときは、目立たない場所で一度試してみてから使用してくださいね!
塩素系漂白剤の失敗は実はまだあるんです。
便利な塩素系漂白剤ですが、使用するときは注意が必要ですね。漂白剤を壁紙に使用するのは絶対におすすめしません。