今、賃貸に住んでいますが、住宅購入にはかなりの憧れがあります。
30代の持ち家率はかなり高いというデータもあり、みんなお家を購入しているんだなと感心します。
節約ブログを見ていても、支出の欄に住宅ローンと書いてあります。
ほんとうに焦ります。私も欲しい。
住宅購入を目的として私はこんなことをしました。
実際に住宅展示場等に足を運んだ
ホームメーカーにも行った
ファイナンシャルプランナーに相談した
住宅を購入した人に話を聞いた
ですが、まだ住宅購入には至っていません。
そこら辺の気持ちを話をしたいです。
家族計画の不透明さや転勤の可能性
住宅ローンを組みやすい年齢ってあるそうです。定年までにローンを完済する方が、老後の資産形成がスムーズだからです。
65歳定年の会社に勤める方が35年ローンを組む場合、30歳までにローンを組むのが安心ということになります。
最近、晩婚化も深刻なようですが、30代で家族計画をきっちり定めるのは難しいと個人的にも感じます。
私の夫の仕事は転勤もありますので住居を固定することもリスクです。
また子どもの希望する学校教育や進学先によって、住所を変えたいと思うこともあるかもしれません。
自然災害への不安と不動産における知識の不足
ハザードマップ等を見ていると、思わぬところに地下断層が走っていたりします。
海抜の関係で津波が来ると浸水してしまう地域というのも多いと思います。
福知山で地下浸水地域と知らずに市から住宅を購入した人のニュースが話題になっていました。
地下断層の話や自然災害の話を気にしていたら、「自然災害はいつ起こるかもわからないし、どこにも住めないじゃないか」とも思いますがこんなことを住宅メーカーから聞きました。
土地購入前に地盤の強弱を調べることは、あまり望まれない
購入する前に地盤の調査をしようとすると土地売る人が嫌がるそうです。
気持ちはわかりますが、調べたいですよね。
もし軟弱な土地ならば、住宅建築時に地盤改良費がさらにかかることになります。
購入した土地が、以前田んぼだったなんて人はこの地盤改良工事が必要になるかもしれません。
さらに住宅建材のことや、住宅購入地の地域特性など調べないといけないことがいっぱいあります。
断熱材や空調によって生活の質はかなり変化すると思います。
今、オール電化の住宅に住んでいますが、引っ越し前はプロパンガスでした。
そういう違いでも、光熱費はだいぶ違いますよ。吹き抜けやロフトがあると冷暖房費はかなりかかります。
太陽電池も設置してみたいとかいろいろ夢はありますけど、本当に知識不足なことばかりです。住宅の性能が上がると、それについての知識も必要なのかもしれません・・・
そもそも大きなローンを組んだことがない
住宅購入には数千万のお金がかかりますが、私の人生で大きなローンを組んだことがありません。
海外旅行くらいですね。大きな買い物をしたのは。
そんな私が大きな買い物で正しい判断ができるでしょうか?
賃貸住宅でも引っ越しをするたびに、家の構造や使い勝手について思うことがたくさんあります。お風呂場や水回りの掃除のしにくさは、住んでみないと分からないです。
銀行員の友達は数千万を見たことあるそうですが、私には想像を絶するお金です。
こう言っている時点で私は数千万の買い物をするに値しない人間なのだろうなと感じます。
住宅費と教育費と老後のお金の問題
この3つを人生の3大費用というそうです。
そのほかにも医療や保険や結婚費用などのお金が人生で大きな出費といえます。
個人的に、勤続年数も長く、しっかりした仕事に就いている方でも、住宅ローンが大きすぎて「お金がない」と言っている人をたくさん知っています。
そういう方を見ると、かなり複雑な気持ちになります。
夢がいっぱいつまっているマイホームですが、分相応の住宅費というのをちゃんと考えて慎重に事を運びたいなと思っていると時が流れてしまったというのが現状です。
もし、家を購入する場合も、この分相応というのが大事になると思います。
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