ネットワークビジネスに良く誘われる私のヤバかった体験談

ネットワークビジネスとは、Wikipediaによるとマルチ商法やMLMなどの総称となっています。そんなネットワークビジネスに人生で2度も勧誘されてしまいました。未遂も含めたら3回かもー。

人脈を頼りにお仕事する人は、口がうまい!

どんなふうに勧誘されたか、勧誘されやすい人とか、さすがだなと思った名言だったり、ネットワークビジネスをやっている人の共通点についても話してみようと思います。

 久しぶりの知人から連絡くるパターン

よくあるパターン

 

久しぶりの知人から会おうと連絡あって、ネットワークビジネスに勧誘されました。

 

しかも、喫茶店でお茶して近況報告してると、徐々に今している仕事は~っていう流れになってネットワークビジネスの話にもっていかれます。

 

なんか誘われたネットワークビジネスは、これから満を持して日本に上陸する企業で、海外ではもうすでに人気企業だということでした。

 

その海外で人気の企業の代理店に、あなたは早い段階でなれる!とか言ってた気がする。

 

近況報告からの現在の仕事はネットワークビジネスですという流れ

 

なんと、知人は「偉い人が違うところで待ってるから、今から呼んでいい?」とか言い出します。

 

いや、知らない人は呼ばないでよ!

 

ってことで、私は「いやちょっと会いたくないです」と断りました。知人はまだネットワークビジネスを始めたばかりなのか、簡単に引き下がってくれた。

 

知人にそんな意図があるなら、お茶くらいおごってもらえばよかった。

 

その人から、ネットワークビジネス以外で連絡はありません。ひどいね。

 

BARで仲良くなった人がそれだったパターン

段階を踏んで勧誘される

2度目の勧誘は、さっきの知り合いよりも場数を踏んでた人だった。

 

BARで知り合って、ネットワークビジネスをしてる人だと知らないで仲良くなっていきました。

 

えっと、BARで知り合ったからBさんとしておきます。

 

Bさんはすごく意識が高い人で、一緒に公共団体が主催しているセミナーとかに連れてってくれました。

 

意欲的で高い理想を語り、モチベーションも常にガンガンある。

そしてフットワークも軽く素敵な人だなという印象。

 

ある日、なんかのイベントに連れていかれましたが、それがネットワークビジネスの集まりだったみたい。

 

大学のサークルみたいな雰囲気で、会場のスクリーンには今までやった仲間とのイベントみたいなものが流れていました。

 

スクリーンには、すっごくキラキラした人々が仲良い感じで映ってて、眩しかったです。(こんな風にみんなと頑張りたいって思う人もいるんじゃないかな?)

 

ぼーっとリア充のスクリーンを見てると、イベントに参加している人が私に話しかけてきました。

 

「Bさんって、すごく積極的で頑張ってるよね」

 

なんか、話しかけてきた人は、Bさんのことをすごく褒めてました。あの人みたいにガンガン行けたらなあとか言ってて、ネットワークビジネスについて悩んでいる様子でした。

 

やはりBさんは私から見ても、やり手な人だったので納得してしまいました。

 

普通のセミナーに一緒に参加し意識を高めさせる

ネットワークビジネスの良い部分をチラ見せ

いよいよ勧誘する!

 

そして、ついに私もネットワークビジネスにがっつり勧誘される日が来ました(/ω\)ヤッパリキタ。

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ついに勧誘された

喫茶店でお茶していると、でっかいファイルを持ってBさんは現れました。

 

なんか、丁寧に2時間くらい話された気がします。

 

時は金なりって今の自分はわかるけど、当時の私はさみしがり屋だし若かったのでそういう意識はあまりありませんでした。

 

なんだっけ、自然と体にいい健康食品とか、洗剤とか基礎化粧品を売りましょうって話だったと思う。サンプルももらった。

 

自由な時間とお金を手にしたくない?

 

好きな時間に仕事をして、私みたいに自由でいられるよ。

 

人を紹介すればするほどお金持ちになれるよ

 

ざっくりいうとそんな感じの話をされました。

 

勧誘される前に連れていかれたイベントで、Bさんをほめた人も仕込みだったのかも。

みんなに憧れられているBさんというイメージ戦略ならすごいな。その人と一緒に仕事、できるんだよみたいな感じになるもんね。

 

名言をいただき感心する

Bさんにネットワークビジネスの勧誘を受けて、なんかすぐに断るのも申し訳ないなと思ったので悩んでますと答えたら、Bさんに言われたことがあります。

 

「人生で大事なことはね、一人で決めるんだよ」

 

こ、これは、ネットワークビジネスの勧誘を受けていることを人に相談するなということでしょうか…。

 

今でもこの名言だけは忘れません。

一理あるし、一理ないからです。

 

確かに、時代の最先端の仕事とか、先見の明がありすぎると誰に相談しても反対されることはありますよね。

 

大きな叶えにくい夢があったとして、それを家族に伝えると「あなたには難しい」とか言われたりしちゃう。

 

だから、そんなときは誰にも相談せずに決断するってのは大事かもしれない。

 

でも、ネットワークビジネスは最先端の仕事でもないし、大きな夢の職業でもないし、意外に地道な仕事みたいだったので当てはまらないなと感じました。

 

ネットワークビジネスをやっている人の共通点

2人しかネットワークビジネスをしている人をみていないけど、共通点はありました。

なんか自分に自信があるんだけど、ふとしたときに弱音を吐いてた。

 

「私は高卒だし女だし、たくさんお金を稼げる仕事につきにくい。生きていくにはお金もかかるから」

 

と話していました。お金を稼ぎたいという意欲は高いけど、その方法が分からないという感じだった。

 

勧誘されやすい人ってどんな人?

なんか、人の話にすぐ感動したり、すぐ興味持ったり、お人よしそうな人が勧誘されやすいのかも。

ニコニコしていつも、「そうなんですねー!」とかいっていると、やばいと思う。

 

勧誘の誘いに乗らなかった私は、捨て台詞を吐かれ、その後Bさんからの連絡はなくなりました。

 

お友達だと思ってたのに!

 

お友達に利害関係とかないと思ってたけど、人生はそう甘くないみたい。

自分に利がないと、お付き合いしない人も多いみたいだよ。

 

ネットワークビジネスを本当に良いものと心から思って、勧めてくれる人もいるだろうけど、私にはネットワークビジネスをやれる器なんてありません!

 

権利収入とか自由とお金を両方持ちたいとぼんやり考えている人は気をつけよう。

 

あと、仲間と一緒に仕事頑張りたいとか思ってる人。

 

仕事を始めたばかりで、世の中の厳しいルールに疑問を持ったときに、ネットワークビジネスの話されるとうらやましく思っちゃうかもね。

まとめ

ネットワークビジネスに誘われた人の体験談を見てると、高級車とかを見せられて「こんな暮らししたいだろ!」的なことを言われるって書いてあったけど、そんな体験はしませんでした。

 

どうせ誘われるなら、高級車に乗りたかったです。

 

すっごく久しぶりな友人から連絡があったら、結婚の話か、向こうに利がある話かなと思ったほうがいいかも。

 

ネットワークビジネスに誘われると、精神的につらいです。

 

人との付き合い方についてとか、しばらく悩んだり落ち込んだりしましたが、これも経験と思って成長できたらいいなと思います。

 

ネットワークビジネスをしたくない人は、きっぱり断ろうね。

 

断った後の人間関係については、残念になってしまうかもしれない。

 

けど、自分の気持ちをはっきり伝えて意思表示しないと、向こうも勧誘を続けてくる可能性があります。

 

ネットワークビジネスの勧誘を受けて、人間関係ってやっぱり難しいなと感じました。

なんで喫茶店でみんな勧誘するんだろ・・・。